
このブログでは私がいま一番ワクワクしているもの、ブロッコリーそっくりな森や林を訪ねた時の事も紹介していこうと思います。もちろん、折りたたみ自転車を使って!
また、この『ブロッコリーのもり』というカテゴリーでは実際にポタリングしてみて困ったり必要だなと思った事なども取り上げていきます。
ポタリングの楽しみ方のひとつとして、参考にしてみてください!
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はじめての輪行
この記事のために、今回初めて輪行(乗り手が自転車を専用の袋などに収納し『手荷物』として、鉄道などの交通機関で目的地付近まで移動する事)に挑戦してみました。
愛車である20インチの折りたたみ自転車を輪行袋に収納して、いざ出発。
乗車中は他のお客様の邪魔にならないよう、車両最後尾の隅っこに立って輪行袋が倒れないように気を付けていました。

※ただ、やはり12㎏超になると輪行にはちょっと重たいです。輪行中は気が付きませんでしたが、帰宅してお風呂に入ったら自転車を担いだ方の肩がアザだらけに…。肩掛けしなくてもいいように、もう少しだけ小さく折りたためるものか軽めのもの(10㎏未満)が輪行には向いてそうです。20インチなので走りは快適なのですが。
目的の高知県、後免駅で降り、早速輪行袋から自転車を。




工具も使わず3ステップでご覧の通りです。では出発!
後免の町並みを走る

後免といえばアンパンマンのキャラクターを石像にして町のいたるところに建てている事でも知られています。
アンパンマンの作者、やなせたかしさんが後免の小学校出身という地縁あるとの事。全部で7体建てられているそうなので全部探してみるってポタリングも面白そうですね。

一方、後免という町は歴史の町とも言えます。『後免』という町名の由来は、むかし新田開発に携わった民衆を新田の中心地に作ったこの町に住まわせるために住民の年貢などを免除した、つまり『年貢御免』から来たとされています。
この開拓を行った当時の奉行野中兼山は高知県の堰や港、水路などの開発などで特に功績がある偉人ですので、この町にもこのようなたたずまい水路が流れています。流れる水音が心地いいです。
後免の町並みをくまなく走ってみたいですが、今回は通り過ぎるだけ。またじっくりポタリングしたいと思います。
寄り道もポタリングのだいご味
後免を通り過ぎしばらく走り続けると…

気になる鳥居を見つけました。
気になる場所を見つけたらふらっと立ち寄れるのも、ポタリングのいいところです。

思ったより長い参道でした。桜並木でしょうか?春にまた来てみたくなります。
※上記リンク先は南国市観光協会のサイトです。この参道の春先の様子が紹介されております。

熊野神社でした。軽くお参りしてきます。

角度の急な石段を登りお参りを済ませました。拝殿から見下ろすと、清々しい気持ちに。寄り道して良かったです。
そして自転車に戻り、再び漕ぎ始めます。
田園が広がる農道を走り、数分もすると目的地が見えてきました。

到着!ブロッコリーのもり

ここが目的地。田園の一角にブロッコリーのようにこんもりと林が。そして鳥居。
まさに鎮守の森(鎮守の杜と記される場合も)。このブログのトップに載せた画像もここの景色です。
ここが気になって、そこから折りたたみ自転車で行くことを思いつき、このブログを始めることにしたキッカケの地。このような『ブロッコリーのもり』を訪ねるのが私の大好きなポタリングの楽しみ方のひとつです!

しっかり手を合わせ鎮守の森に入り、中から見上げた空。
この地は鳥居にも特に神社名が記されていませんでした。
ですが、そこに建てられていた碑に記されていた名前などから、ここが地元の氏神様、または代々のご先祖様を祀っている森かと推察されます。

森の中から土地の者の仕事ぶりを見つめてきたのでしょう。
街の喧騒から離れ、自然を身体全体で感じながらそんな空想にふける。
『ブロッコリーのもり』を訪ねると仕事、仕事でささくれた気持ちをリセットできます。また来たい!
トラブル発生…帰路へ
ここまで書いてきましたが、実は到着後スマートフォンのバッテリーが切れました。
カメラ、ナビアプリ、Twitterと酷使した結果、ここから帰り道にカフェなんか見つけて一服する様子もブログに…という予定が頓挫。モバイルバッテリーは必須でしたね。
予定を変更して、スタート地点の後免の町で気になっていた路地を何カ所かぶらついて帰路につきました。
パッとしない初ポタリングレポになりましたが、色々課題が見えて良かったです。これに懲りずまた『ブロッコリーのもり』探訪記のみならず、色んなポタリングの記録を残していきますね。
最後に下の画像は、今回のルート(目的地から帰路についた途端、アプリ停止せざるをえなくなった地点まで)です。
